2006年 06月 02日
きーうえすとというしま |
マイアミからバスに揺られること約5時間、
辿り着いたのはアメリカ最南端、キーウエストという島。
昔ヘミングウェイが住んでいたというこの島は、
白を基調とした木造の建物がやたら多く、まさに南国って感じで、
同じフロリダでもマイアミビーチとはまたひと味違った雰囲気を持つ。
てか、宿がヘミングウェイの家の正面だった。
島が小さいせいか、キーウエストには発達した公共交通機関はない。
みんながチャリンコやらスクーターやら車やらを好き勝手に乗り回し、
ほぼ交通ルールなんてないんじゃないかと思わせる道路の上を、
たまーにトロリーが走ってたりする。
意外だったのが、この島がマイアミよりもずっと観光地的に見えたこと。
ビジネス化された雰囲気も漂い、個人的にはマイアミのほうがずっと好き。
観光・レジャー業での収益にほぼすべてを頼っているからかもしれない。
あ、でも漁業もあるか。かじきまぐろ。
とにかく島にいる人たちのほとんどが観光客っぽかった。
ここで何をしたかといえば、足のつかない海でフリスビーしたり、
アメリカ国道一号線のスタート地点を歩いてみたり、
名産のキーライムパイやらキーライムアイスやらを食べたり、
アメリカ最南端の海の上を、パラシュートで飛んだりしたくらいかな。
ちなみにアメリカ最南端のシンボルの裏には、
それが犯罪かどうかって話はこの際抜きにして、
マジックで殴り書きした、ぼくらの名前が残されています。
ラスベガス篇につづく。
by shogo-otani
| 2006-06-02 21:55